<第65回NHK紅白歌合戦>◇31日◇NHKホール

 後半再開は、司会の吉高由里子(26)が主演した今年4月期の朝のテレビ小説「花子とアン」の生ドラマから。それを、吉高はステージで、共演した仲間由紀恵(35)と見守った。

 ここで仲間は手紙を取り出しメッセージ。「私たちは、このドラマで初めて出合いました。しばらくすると、ロケで会えなくなりました。そして再会すると、由里ちゃんは別人になりました。戸惑っていた由里ちゃんじゃなく、堂々とした座長になっていた。持ち前の明るさと、さりげない優しさで引っ張っていってくれた。希望の星です」と読み上げた。

 吉高が「ありがとうございます」と目を潤ませると生ドラマの出演者が登場。吉高は涙をふきながら「メーク直す時間がないんだから」と言いながらも「何で?

 みんな暇なの?」と吉高節。そして「『花子とアン』は私を幸せにしてくれる現場でした。毎朝、この曲が流れると幸せになりました。『花子とアン』の主題歌『にじいろ』です」と絢香(27)を紹介した。