昨年9月、元EE

 JUMP後藤祐樹被告(21=分離公判中)と共謀し、警備員を殴って東京都渋谷区の工事現場から銅線を奪ったとして強盗致傷罪に問われた新山裕太(21)井木拓弥(21)両被告に対し、東京地裁は2日、懲役4年(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。高橋徹裁判長は両被告を「(共犯者として)犯行に大きな役割を果たした」とした上で、1日の公判に証人出廷した後藤被告について「『殴ったのは自分ではなく井木』などの証言は不自然で被害者の供述と相いれない。罪の軽減を狙ったのは明らかで信用できない」と断罪した。一連の事件の首謀者が後藤被告と認められた形で、今後の裁判に影響を与えそうだ。