EXILEメンバーによる初の派生ユニット、THE

 SECOND

 from

 EXILEが、伊藤英明(37)主演の映画「悪の教典」(三池崇史監督、11月10日公開)の主題歌で始動することが6日、分かった。デビューシングル「THINK’BOUT

 IT!」で、パワフルなダンスミュージックに仕上がっている。

 売り上げ約90万部の小説が原作の映画主題歌への起用は、同作品の臼井央プロデューサーが、EXILEのリーダーHIROにオファーして実現した。思い悩む人たちに勇気とパワーを与える応援歌をテーマに歌詞では「<歌詞>許し合う事もないまま

 愛に気付く事もないまま…」と苦悩を表現する一方で、「<歌詞>今ならまだ間にあう

 やり直せる筈だと

 信じてみれば変われる…」とつづっている。

 新ユニットはKENCHI(32)KEIJI(32)TETSUYA(31)NESMITH(29)SHOKICHI(26)の5人組。09年3月のEXILE加入前に、二代目J

 Soul

 Brothersで活動していた5人。ボーカルはNESMITHとSHOKICHIが務める。KEIJIは「夢を諦めようとしていたり、何かに迷っている方に勇気やパワーを与えられる楽曲。映画のイメージにも合ったダンスミュージックで、さらに刺激を与えられると思います」と話している。

 ◆悪の教典

 貴志祐介原作の人気サイコ・ホラー小説。主人公の蓮実聖司は生徒やPTAから人気の高校教師だが、実は生まれながらのサイコパス(反社会性人格障害)。自分の目的のために簡単に人を殺し、周囲の人間を自由に操り、支配していく。そして自らの失敗を隠滅するため考えた解決策は、クラスの生徒全員を惨殺することだった。