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マンスリーマカオ

ポルトガル語圏の食文化やショーを楽しむお祭り

ポルトガル語圏の食や文化、ショーなどが楽しめる

 「ルゾフォニア」というのは、ポルトガル、ブラジル、アフリカ、アジアのポルトガル語を公用語とする(した)諸国・地域のこと。かつてポルトガルの統治下にあったマカオもそのひとつだ。今年で20回目となる「ルゾフォニア・フェスティバル」。期間中は、各国の料理や手工芸品の屋台が並び、民族舞踊などのショーも披露される。マカオ人やポルトガル人、アフリカ系の人々で賑わう、マカオらしいお祭りだ。

◆会場…タイパ地区のタイパハウス周辺
◆期間…10月19日(木)~22日(火)

伝説的キャバレーが舞台の官能的ショー先行上演

官能的なショー「フォーエバー・クレイジー」

 フランス・パリの老舗キャバレーの海外公演「フォーエバー・クレイジー」が世界に先駆け11月、マカオで開催される。パリにある1951年創業の伝説的なキャバレー、「クレイジー・ホース」は、世界で最も有名なナイトクラブのひとつ。

 「フォーエバー・クレイジー」は、創設者であるアラン・ベルナルダンのトリビュートと歴代レパートリーから選りすぐった演目で構成される95分間のショー。優雅で官能的、そして芸術性にあふれた世界を堪能したい。

◆会場…ザ・パリジャン・マカオ内「ザ・パリジャン・シアター」
◆期間…11月1日(水)~12日(日)
◆観賞料…180パタカ~ ※月曜休演

家族連れで楽しめるイベント満載!ビールの祭典

盛大なマカオのオクトーバーフェスト

 ドイツ・ミュンヘンの伝統的なビールの祭典を発祥とし、世界各地で開催されているオクトーバーフェスト。マカオでも毎年盛大に行われ、今年で9回目を迎える。ビールや食事を楽しめるだけでなく、生バンド演奏やゲームコーナーもあり、家族連れで楽しめるイベントだ。

◆会場…MGMマカオ プールサイドの特設会場
◆期間…10月12日(木)~22日(日)午後6時~午前0時
◆入場料…170パタカ チケットはMGMマカオ1階「Pastry Bar」前で販売

【世界遺産】別世界に迷い込んだ気分の鄭家屋敷

風水思想が取り入れられている鄭家屋敷(ていけやしき)

 市街地にある立派なこの中国式住居は、かの毛沢東や孫文にも影響を与えた思想家、鄭観應(ていかんおう)が暮らしていた邸宅だ。

 1881年築の建物には、いたるところに風水思想が生かされている。たとえば、中庭があるのは、採光と風通しを良くするだけでなく、雨を貨幣に例えた風水の考えにならって、家の中に雨を降らせるため。また、各部屋の出入り口が丸く切り抜かれているのは、風水で円は金銭を意味し、縁起のいい竜の通り道になると言われているからだ。

 中国の伝統的な建築様式に西洋のエッセンスを取り入れたインテリアは、当時の最先端。インド式の真珠貝の窓枠に中国式格子窓を取り付けるなど、東西文化が入り交ざるテイストが、マカオらしい。

 街中にありながら、広い敷地内は外の喧騒(けんそう)を忘れさせるほど静か。意匠を凝らした内装といい、環境といい、別世界に迷い込んだかのような気分を楽しませてくれる場所だ。

【芹沢コラム】「下環街市」フードコートで軽食を

ローカル風情たっぷりの「下環街市」フードコート

 ポルトガル料理にマカオ料理、広東料理。マカオには、おいしいものがたくさんあるけれど、1人で旅しているときは、まずレストランに入ることはない。大皿でどーんと出てきた料理は食べきれないし、なにより「小食」と呼ばれる軽食が大好きだからだ。

 よく利用しているのが、市場のフードコート。「街市」と呼ばれる公共の市場のいくつかには、フードコートが併設されている。マカオ半島中心部にある「下環街市」のフードコートは清潔だし、テラス席もあって、市場というよりも、ショッピングモールの中のカフェテリア風だ。メニューは、小ぶりの丼に入った麺や、炒め物、フライドチキン、スープ系、中国スイーツまでと種類も豊富。少しずついろいろと味わうことができるし、夕方に訪れれば、学校帰りの子どもたちや買い物途中の主婦でにぎわっていて、ローカル風情もたっぷり。ここに来ると、「マカオの味だな」と、ほっとするのだ。







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