希望の党は10日、小池百合子代表(東京都知事)をサポートする国会議員の共同代表選を行い、小池氏に近い玉木雄一郎衆院議員(48)が選ばれた。53人が投票し、玉木氏は39票を獲得。14票だった対立候補の大串博志氏にダブルスコア以上の差をつけた。ただ、小池氏の路線と距離を置く大串氏のグループとの「溝」は大きく、分裂含みの党運営は避けられない。玉木氏は会見で「離党するという声は一切聞かない。全員野球で取り組める態勢を構築したい」と、挙党態勢の構築に意欲を表明。週明けにも執行部人事を発表するが「フレッシュな陣容でやっていきたい」と述べた。

 一方、小池氏は「国会議員の皆さんが選んだ代表。しっかりフォロワーシップを発揮してほしい」と、党内に一致結束を求めた。2人は同日夜、早速、都内で会談。「夢や希望を語り合った」(小池氏)ほか、トランプ米大統領の話題も出たという。「国民の生活に密着した政策を打ち出す」ことでも一致した。