自民党総裁選(9月7日告示、20日投開票)は8月31日、出馬を模索していた野田聖子総務相が正式に出馬断念を表明し、安倍晋三首相(63)と石破茂元幹事長(61)による一騎打ちの構図が確定した。
野田総務相は国会内で会見し、自民党総裁選への出馬断念を正式に表明した。必要な国会議員20人の推薦人確保の見通しが立たず、「今日まで努力を続けてきたが、断念する。私の力不足だ」と述べた。自身に関係する情報公開請求の漏えい問題もマイナスになり、推薦人に名乗り出たのは10人程度とみられる。野田氏は前回15年も、首相陣営の締め付けもあって最終的に推薦人20人を確保できず、出馬を断念。今回は昨夏の総務相就任時から、出馬に強い意欲を示していた。自身の総裁選対応について、首相、石破氏どちらを支持するかは明言しなかった。

