8日告示された宮崎知事選に出馬した東国原英夫氏(65)に妻春香さん(44)が初めて随行した。演説する東国原氏に寄り添うようにマスクをして、オレンジのダウンジャケットを着てサポートに回った。東国原氏とは2014年9月に結婚し、現在、英之丞くん(5)と宮崎市内で暮らしている。東国原氏から知事選出馬の意志は今年6月に聞いた。

「結婚後、主人は東京と宮崎を行ったり来たりという生活でしたが、コロナ禍になってからは『宮崎県に迷惑はかけられん』とかたくなに宮崎には来ていません。20年から2年間は5回しか自宅に戻っていませんから」と春香さんは話し「それでも2年前ぐらいから宮崎県のことをかなり心配していて、きっと知事選に立候補するんじゃないかな、と思っていました」と振り返った。

長男の加藤守さん(32)が側近としてついて回ることについても「とても頼りになります。主人はすぐふざけますけれど、一本芯が通っていてとても真面目です。本当に主人の息子かしらと疑うぐらいに爽やかな青年です」と話した。

また、選挙中の東国原氏の食事では「なるべく栄養バランスが偏らないように鶏肉を中心に野菜をふんだんに使ったメニューを出して食べてもらっている。もちろんすべて宮崎県産です」と笑顔で話した。