石川県で最大震度6強を観測した地震で、気象庁は地震の規模がマグニチュード6・3で震源の深さが約10キロだった速報値を、マグニチュード6・5、深さ12キロの暫定値に更新した。
能登地方を震源地とする地震は5日午後2時42分ごろに発生。同県珠洲市(すずし)で震度6強を観測したほか、東北地方から中国・四国地方にかけて震度5強~1を観測した。
気象庁は「この地震により若干の海面変動が予想されますが、被害の心配はありません。揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっていますので、今後の地震活動や降雨の状況に十分注意し、やむを得ない事情が無い限り危険な場所に立ち入らないなど身の安全を図るよう心がけてください」と防災上の留意事項を発表した。
また、今後の見通しについて「過去の事例では、大地震発生後に同程度の地震が発生した割合は1~2割あることから、揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度6強程度の地震に注意してください。特に今後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります。また、この地域では、2年以上地震活動が続いており、当面、継続すると考えられますので、引き続き注意してください」とした。

