菅義偉前首相は7日、TOKYO MXの番組に出演し、工事の遅れや会場建設費の増加に批判が出ている大阪・関西万博について、「国をあげて取り組むべき」との認識を示した。
「日本は(開催地決定をめぐる)争いの中で世界に勝った。建築工事の遅れとかは、あってはならないと思う」とした上で「国としての責任というものも、私はあると思う」と訴えた。
大阪府の吉村洋文知事は6日、都内で関係省庁を行脚し「素晴らしい万博を、国と自治体と経済界、協力して進めてまいりたい」などと訴えた。ただ、建設費のさらなる増加には国民の強い反発は避けられない。
菅氏は、国民が納得する説明について問われると「今ようやく、成功に向けて動き始めたところではないか」と述べ、前向きな認識を示した。

