世界肥満デーの4日、大正製薬は東京都内で記者会見し、日本初の内臓脂肪・腹囲減少薬「アライ」を4月8日に全国で発売すると発表した。食事で取り入れた脂肪の約25%を便とともに排出することで、内臓脂肪と腹囲の減少が期待されるという。対象は腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上などの基準を満たす18歳以上。要指導医薬品として、薬剤師がいる薬局やドラッグストアなどで購入できる。

アライは有効成分により、脂肪を分解する酵素の働きを阻害、吸収を抑える仕組みだ。臨床試験では摂取後4週間から効果を確認。長期投与では52週の服用で、内臓脂肪面積が21%以上、腹囲が約5%減少した。1日3回服用で、希望小売価格は1カ月分にあたる90カプセル8800円(税込み)。スマホで服薬管理ができるアプリも提供する。