全国にラーメン店を展開する人気チェーン「一蘭」が19日、公式サイトを更新し、「一蘭 道頓堀店本館」の隣接ビルで発生した火災で亡くなった消防隊員2人を追悼した。同店の営業再開の見通しは今後、告知することも伝えた。

同社は「先日、『一蘭 道頓堀店本館』の隣接ビルにて火災が発生いたしました」と報告。「消火活動中に亡くなられた、2名の消防隊員の方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます」と記した。

火災発生直後に告知していた同店の臨時休業もあらためて報告。「誠に恐縮ではございますが、『一蘭 道頓堀店本館』を臨時休業とさせていただきます。ご来店を予定されていたお客様には多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で「営業再開の見通しや今後の状況につきましては、当社公式ホームページにて随時お知らせいたします」とした。

同店舗のある大阪・道頓堀では、18日午前9時50分ごろ、「建物1階から火が出ている」と119番があり、ビル2棟計約100平方メートルが燃えた。火災では、消防隊員5人と女性1人の計6人が搬送され、消火活動中の22歳と55歳の男性隊員2人が死亡した。

その後の調べでは、一蘭の入るビルとは別の、西側のビルが火元の可能性が浮上している。

現場は大阪の繁華街「ミナミ」の中心地のひとつで、江崎グリコの電光看板で知られる戎橋の近く。現場から道頓堀川を隔てて斜め向かいに江崎グリコの電光看板があり、その西側奥に大阪松竹座もある。