高市早苗首相は21日夜、自身のX(旧ツイッター)を更新し、日本海側を中心とした大雪への警戒を国民に求めるとともに、不要不急の外出を控えるよう呼びかけた。

一方で首相が直近の23日に衆院を解散し、衆院選(27日公示、2月8日投開票)が行われることから、選挙準備などを念頭に、ツッコミの返信も多く集まっている。

高市首相は、21日から北日本から西日本の日本海側を中心とした天気について「山地・平地ともに警報級の大雪が5日以上続き、総降雪量がかなり多くなるおそれがあります」と報告。官邸の危機管理センターに設置した情報連絡室を官邸対策室に改組し、同日に関係閣僚会議を開いたことも伝えた。

その上で、避難や大雪等に関する情報提供を適時的確に行うことや、ライフライン・交通の確保に万全を期すこと、被害が発生した場合は被害状況を迅速に把握するとともに、人命第一の方針の下、政府一体となって、災害応急対策に全力で取り組むこと、などを確認したとした。

高市首相は、国民に向けて「引き続き自治体の避難情報や最新の気象情報に注意いただき」と前置きした上で「不要不急の外出を控える」「やむを得ず外出する場合には、公共交通機関や道路などの交通障害に十分注意する」「除雪作業中の事故や屋根からの落雪に十分注意する」「降雪が強まる前、夜間暗くなる前に市町村の避難指示に従って、早め早めの避難・安全確保を心掛ける」などを呼びかけ。「油断することなく、身の安全を守っていただくようお願いいたします」と記した。

この投稿に対し、感謝のコメントも多く寄せられたが、疑問を示す投稿やリアクションも多数。共産党は公式Xで、当該投稿を引用すると、雪国の住民らへの注意を呼びかけた上で「しかし、一体誰がこんな時期に『選挙をやる』ことにしたんでしたっけ?」と皮肉たっぷりに記した。他にも「ポスター看板立てるの大変やぞ」「選挙やる700億あるなら、仮説に住んでいる被災者が救えます」「まずこの時期の選挙やめたら?」「こんな真冬に選挙やったら、有権者や候補者がとても大変な思いすることもお忘れなく」「不要不急の解散の方が寒い」などの反応が寄せられている。