宮城4区で自民党から立候補している元グラビアアイドルの森下千里前衆院議員(44)が、中道改革連合の安住淳共同幹事長との激戦を制し、選挙区での初勝利を確実にした。
初の国政選挙挑戦だった21年衆院選では宮城5区から出馬したが安住氏の前に敗れ、会見では涙を見せた。元々は名古屋出身。ただ、落選後も石巻に自宅と事務所を構え、「辻立ちクイーン」を自称して連日、街頭演説に立ち続けた。
24年には比例東北ブロック単独第2位で当選。高市内閣では環境政務官を務めるなど、着実に経験を積み重ねた。タレント時代は華やかなグラビア活動やテレビ出演も多かったが、ナチュラルメークに白シャツ、ダークスーツで語る政治家としての姿もすっかり板についた。真摯(しんし)な姿に、地元有権者の支持も広がり、「森下千里」と書かれた投票を集め、強敵相手に悲願の勝利をおさめた。

