こんにちは。先週は愛チャンピオンSに出走したシンエンペラーを応援していただき、ありがとうございました。
当日のレパーズタウン競馬場は天候に恵まれ、馬場状態も昨年と遜色ない良好なコンディションでした。雨ばかりのカラ競馬場近辺に滞在していた私たちにとっては驚きでしたが、わずか1時間ほどの距離でこれほど天候が異なるのは、まさにアイルランドらしさだと感じました。
レースでは地元馬ドラクロワが力強い勝ち方を見せ、私たちとしてもその走りをたたえるしかありませんでした。シンエンペラーらしい競馬ができなかったことは非常に残念で、ファンの皆さまにも申し訳なく思い、私自身も落ち込みましたが、チームは翌日から気持ちを切り替え、次のレースに向けて前を向いています。
シンエンペラーは9月17日の朝にアイルランドを出発し、昼ごろにはフランスの厩舎に到着予定です。いよいよフランスでの生活が始まります。今回のアイルランド遠征では、主催者の素晴らしいホスピタリティに感謝の気持ちでいっぱいです。来年こそはリベンジを果たしたいと思います。アイルランドは距離こそありますが、ぜひファンの皆さまにも足を運んでいただきたい競馬場です。
また、坂井騎手はシンエンペラー以外にもエキストラ騎乗の機会をいただき、いろいろと動いてくださった現地関係者の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。どこからでも依頼があれば騎乗したいという坂井騎手の強い向上心が、このようなチャンスにつながっているのだと思うので、今後ますます成長して素晴らしい騎手へと飛躍してくれることを期待しています。
余談ですが、今回坂井騎手が騎乗したクランメル競馬場は、エイダン・オブライエン調教師がかつて障害レースに騎乗し、肩を骨折するという苦い経験をした場所でもあるそうです(笑い)。「日本の騎手がここで乗るとは驚いた」と話していました。世界トップクラスの調教師の目に留まったことで、将来坂井騎手がクールモアの馬に騎乗する日も夢ではないかもしれません。今からその日を楽しみにしたいと思います。(レースホースコーディネーター)



