毎年、素質馬が集まる田中博康厩舎は、初のクラシック制覇を目指す。

牡馬の注目はダノンダックス(父サートゥルナーリア、母ヤンキーローズ)だ。23年の3冠牝馬リバティアイランドの半弟で、25年のセレクトセールでは3億1000万円(税抜き)で落札された。3月17日にゲート試験を合格。着々とデビューへ向けて調整を進めている。師は「とてもいい背中でバランスもいい。サイズもちょうどいいし、なんとか走らせたい」と力強い。

コントレイル産駒のシアルナーレ(母ストロベリームーン)は6月7日の東京芝1800メートルでデビュー予定。「スピードはありそうでいい馬」と評価する。母にJBCレディスクラシック勝ち馬を持つクロダテ(父キタサンブラック、母ファッショニスタ)は「体が立派でダート向き。楽しみにしている1頭」と砂路線での活躍を見込む。

牝馬はイクイノックスの妹エクアトーレ(父キタサンブラック、母シャトーブランシュ)に注目。「成長は遅めだけど、走らなければいけない馬」。ペアレンツハート(父キタサンブラック、母ペアレンツプレアー)は「父らしいフレームで品のある1頭。これもいい馬です」と期待は大きい。