＜1＞フォルツァエフ（土曜中京11R中京スポーツ杯）

19年11月9日、東京12R3歳上2勝クラスを制したフォルツァエフ

1日に栗東坂路で4ハロン49秒8－12秒5をマーク。これは、この日、2番目に速い時計だった。攻め駆けするタイプではあるが、自己ベストの49秒5に0秒3差まで迫っている。今回は休み明け初戦（15着）をたたかれ、上昇ムード。中京の1400メートルで好走例はないが、これまでの3勝中2勝は左回りの1300メートルと1400メートルで、適性がないわけではなく、たたき2走目と坂路での好時計で狙う手もある。

＜2＞モックモック（日曜阪神5R3歳1勝クラス）

22年12月24日、新馬戦を快勝したモックモックと今村聖奈騎手

8日水曜に栗東Cウッドで今村騎手を背にいっぱいに追われ、6ハロン77秒6－12秒2をマークし、3頭併せで最先着した。これまで1戦1勝だが、勝った前走の新馬戦は後続に9馬身差をつける圧勝だった。相手は強化されるが、この追い切り時計も素質がないと出せないもの。狙ってみる価値はありそうだ。

＜3＞ソウルユニバンス（日曜阪神8R4歳以上1勝クラス）

8日水曜に栗東Cウッドコースで6ハロン78秒8－11秒9をマーク。今回は初めて6ハロン80秒を切る自己ベストタイムだった。中間は順調に乗り込まれており、出来の良さに疑いの余地はない。発馬に課題はあるが、互角にスタートを切れれば、波乱の使者に浮上しそうなムードだ。

【先週の結果】

＜1＞ワンダイレクト

日曜中山11R弥生賞3着

＜2＞メイショウエニシア

土曜阪神12R4歳以上2勝クラス16着

＜3＞ピアシック

土曜阪神10RなにわS1着

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