<1>池添謙一騎手(4勝)
有馬記念の最多勝ジョッキーは池添騎手。09年にドリームジャーニーで初制覇を飾り、11、13年にはオルフェーヴルで、18年はブラストワンピースで制して4勝を記録する。通算では【4・0・0・9】で勝率30・8%。今年は初制覇を果たした時の相棒ドリームジャーニーの産駒スルーセブンシーズで父子制覇に挑む。
なお、勝ち星2位の3勝は岡部幸雄元騎手、田原成貴元騎手、O・ペリエ騎手、武豊騎手、ルメール騎手の5人。
<2>池江泰寿調教師(4勝)
最多勝トレーナーは4勝を記録する池江師。09年ドリームジャーニー、11、13年オルフェーヴルの兄弟はいずれも池添騎手を背に勝利。16年にはルメール騎手騎乗のサトノダイヤモンドで4勝目をつかんだ。通算では【4・2・1・24】。出走回数の31回も最多。
なお、勝ち星2位の3勝は二本柳俊夫元師、大久保正陽元師、藤沢和雄元師の3人。
<3>サンデーサイレンス(5勝)
種牡馬ではステイゴールドが強い印象だが、最多勝はサンデーサイレンス。その産駒は01年マンハッタンカフェ、04年ゼンノロブロイ、05年ハーツクライ、06年ディープインパクト、07年マツリダゴッホと4連覇を含む5勝を記録している。
2位が4勝のステイゴールド。ドリームジャーニー、オルフェーヴルの2勝に加え、12年ゴールドシップ。
3位はヒンドスタン、ブライアンズタイムの3勝。