＜1＞07年・馬連270円＝優勝馬ダイワスカーレット

07年桜花賞を制したダイワスカーレット（右）。左は2着ウオッカ

3番人気のダイワスカーレットがG1初制覇を決めた。大外18番に入ったが、安藤勝己騎手を背に道中は好位の外を追走。3番手から力強い伸び脚を見せ、1馬身半差で押し切った。

2着は断然1番人気のウオッカ。馬連は270円という激安配当となった。

＜2＞18年・3連複830円＝優勝馬アーモンドアイ

18年桜花賞を制したアーモンドアイ（中央）

2番人気のアーモンドアイが豪脚で差し切った。4角では後方2番手も、大外から強烈な末脚を披露。レースレコードでG1初制覇を果たした。

1馬身4分の3差2着が1番人気のラッキーライラックで、3着が3番人気のリリーノーブルと、上位人気の3頭で決着。馬連は480円、3連複は830円だった。

＜3＞14年・馬単450円＝優勝馬ハープスター

14年桜花賞を制したハープスター

単勝1・2倍のハープスターがクラシック1冠目を奪取した。川田騎手を背に最後方18番手から直線で一気にライバルたちをごぼう抜き。32秒9の上がりでG1初制覇を果たした。

首差の2着は2番人気の2歳女王レッドリヴェールで、馬連370円、馬単450円だった。