昨年から川崎マイラーズが1月に移動。4月に行われていたトライアルのスパーキングマイラーズチャレンジは12月に移動した。条件もA2下からオープンに変更され、そこをステップに定めたのがアランバローズ(牡7、林正)。準重賞のメンバーでは力が違うとばかりに大差で圧勝した。
鞍上を託されてから重賞では惜敗が続いていた笹川騎手は「すっきりした。強いなあ」と笑顔。これまでの迷いや悩みが一気に吹き飛んだようだった。「陣営のみなさんも言っていたけど、その通り、さらに1段階、仕上がりが良かったので、次の重賞も見据えた乗り方をした」という。ここにきてすべてがかみ合ってきた結果だったのだろう。
2走前のマイルグランプリ。3着で引き揚げてきた笹川騎手の悔しそうな言葉が耳に残った。「なんとかもう1度、重賞を取らせてあげたいんだけど…」。重賞4勝は調教師に転身前の左海騎手が挙げた。手綱を引き継いでからは2着2回が最高だが、それも今回で終止符か。東京ダービーから3年半、久々の重賞制覇が見えてきた。【牛山基康】



