来週に迫った上半期のグランプリ・宝塚記念(G1、芝2200メートル、26日=阪神)に向けて16日、東西トレセンで1週前追い切りが行われた。

天皇賞・春で2年連続2着のディープボンド(牡5、大久保)は栗東Cウッドでイプノーズ(3歳未勝利)を4馬身追走し、豪快に7馬身ぶっちぎった。

時計は6ハロン79秒1-11秒5。

手綱を取った和田竜騎手は「思った以上に迫力のある動き」と絶賛。大久保師も「天皇賞がピークかと思ったけど、まだ(上昇の余地が)残っていた」と称賛した。

今年も凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン)に登録されており、参戦するかは宝塚記念の内容も考慮されそうだ。