ドバイワールドCデー(25日、メイダン)に日本から遠征する各馬が8日、東西トレセンで追い切りを行った。

ドバイワールドC(G1、ダート2000メートル)に参戦するウシュバテソーロ(牡6、高木)は、美浦ウッドで単走追いを消化した。4ハロン54秒5-11秒8を計時。しまい重点とあって、滑らかにスピードに乗った。現在、4連勝中。その中には東京大賞典、川崎記念のG1・2勝も含まれており、勢いは日本勢でも屈指だ。ダート2000メートル以上は5戦5勝と、底知れぬ可能性をもって海を渡る。高木師は「今朝はさらっと。順調にきています」と話した。12日に国内最終追い切りを行う予定。