サウジC(G1、ダート1800メートル、24日)に出走する日本馬の追い切りが21日、キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた。

ウシュバテソーロ(牡7、高木)はダートコースで態勢を整えた。スタート前はコースの端で我の強さを見せていたが、走り出すとパワフルな動き。川田騎手は「始まりはいつも通り、行きたくないと主張してきましたが、なんとか出てくれた後はとても雰囲気良くここまで来られているなという内容で、問題なく追い切りを終えることができたと思います」と話した。高木師は「騎手の感触も良さそうですし、ドバイを経験した後は精神的にも強くなっていて、フィジカル面も順調です」と評価した。