武豊騎手騎乗の2番人気サンライズジパング(牡、音無)が久々のダート戦で実力を見せつけた。好スタートから道中は外めの4番手。いつでも動ける位置につけ、3、4角から仕掛けていった。GOサインが出てからは1頭だけ違う伸び。逃げ粘ろうとする1番人気カシマエスパーダを残り1ハロンでかわし、3馬身差の完勝だった。勝ちタイムは2分3秒2。
武豊騎手は「非常にいいレースができたのでうれしいですね。もっと苦しいパターンを想定していたんですけど、思っていたよりは馬がポジションを取ってくれた。いいポジションで流れに乗れました。最後の直線は必ずいい脚を使ってくれる馬なので直線を向いた時になんとかなるなと思いました。まだまだ強くなれる素質を持った馬ですね」と称賛。最後に「一昨日までなんて読むか分からないレースだったんですけど、勝てて良かったです」と、不来方(こずかた)賞のレース名を笑いにかえる武豊騎手らしいトークで締めた。
昨年暮れにG1ホープフルSで3着に入り、春は芝路線を進んだ。皐月賞9着、ダービー12着とクラシックでは結果を出せなかったが、今度はダートで世代の頂点に挑むことになる。
2着はカシマエスパーダ、3着はサトノフェニックス。地元の無敗馬フジユージーンは4着に敗れ、デビュー9戦目で初黒星を喫した。

