日本のダービー馬クロワデュノール(牡3、斉藤崇)が今秋の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=パリロンシャン)へ向かうことが27日にサンデーサラブレッドクラブから発表され、さっそく欧州の大手ブックメーカーは同馬の単勝前売りオッズを変動させている。
ラドブロークス社は21倍から15倍へクロワデュノールの評価を上げた。同社のオッズでは、フランスのソジー(牡4、A・ファーブル)が11倍で1番人気だ。昨年の凱旋門賞は1番人気で4着に敗れたが、今年はここまでガネー賞、イスパーン賞でG1を連勝中。次走は英国に遠征し、エクリプスSでプリンスオブウェールズS覇者オンブズマンや仏ダービー馬カミーユピサロと激突する予定になっている。
同社のオッズの2番人気はスタディオブマン産駒カルパナ(土曜のプリティーポリーSに出走予定)、昨年の凱旋門賞2着馬アヴァンチュール(日曜のサンクルー大賞に出走予定)、プリンスオブウェールズSを圧勝したオンブズマンの3頭で、単勝13倍が提示されている。
日本のクロワデュノールの15倍というオッズは、英ダービー馬ランボーン(日曜の愛ダービー出走予定)、仏オークス馬ゲゾラと並ぶ5番人気タイ。1番人気のソジーが11倍というオッズで、各馬が差のないオッズで続いており、今年の凱旋門賞戦線は現時点で大混戦模様といっていい。
今週末にはアイルランドでプリティーポリーS、愛ダービー、フランスでサンクルー大賞などが行われ、その結果によって、オッズも大きく変動することになる。

