これはビックリだ-。短期免許で来日したレイチェル・キング騎手(34)と単勝48・7倍の9番人気エイシンディード(牡、大久保)が好スタートからハナを奪い、鮮やかな逃げ切りで世代最初の重賞を制した。道営でデビューしたファインニードル産駒でデビュー3戦目、JRA転入初戦の大駆けとなった。勝ちタイムは1分8秒4。
ロケットスタートを決めると、前半600メートル通過は34秒3の落ち着いた流れ。4角から好位の人気馬たちが懸命に追ったが、直線は逆に突き放し、2着ブラックチャリスに2馬身差をつける完勝だった。
キング騎手は「いいスタートを切って逃げ切ることができました。特にプランはなく、2歳戦で(馬は)経験も少なく、何が起きるか分からないので、フレキシブルな考え方で騎乗しました。スタートを決め、道中ゆったりできて、ペースアップできて、最後の脚も良かったので、1200メートルはいいですね。皆さん、温かい気持ちで応援してくれてありがとうございます。今回の短期免許も頑張りたいと思います」と笑顔で勝利ジョッキーインタビューに応えた。
新馬戦をレコードで制し、人気を集めていた1番人気のブラックチャリスが2着、2番人気のカイショーが3着に入った。

