今年の英2000ギニーを制したルーリングコート(牡3、C・アップルビー)が蹄葉炎を発症し、合併症のため、安楽死の処置が取られた。29日、ゴドルフィンが公式ホームページで発表した。

同馬は父ジャスティファイ、母インチャージオブミー(母の父ハイシャパラル)という血統。昨年7月にサンダウン競馬場でデビュー(1着)し、G3エイコム3着で2歳シーズンを終えた。今年は3月にドバイのジュメイラ2000ギニー(リステッド)を勝って、英2000ギニーに向かい、ゴドルフィンの主戦騎手、ウィリアム・ビュイックを背にフィールドオブゴールドを破り、見事にクラシック制覇を果たしている。その後は英ダービーを取り消した後、ロイヤルアスコット開催のセントジェームズパレスSで3着、エクリプスSでドラクロワ、オンブズマンに次ぐ3着。当初はフランス・ドーヴィル競馬場のギヨームドルナノ賞やジャックルマロワ賞に出走予定とみられていたが、出走していなかった。

ゴドルフィンのホームページでチャーリー・アップルビー調教師は「ルーリングコートを亡くし、ゴドルフィンのすべての人が深い悲しみにあります。5月のニューマーケット競馬場(英2000ギニー)では、素晴らしい日をプレゼントしてくれました。彼を亡くしたことは本当に惜しいです。彼を救うために全力を尽くしてくれたチーム全員に感謝申し上げます」とコメントしている。