重賞2勝馬ラヴェル(牝5、矢作)が左前脚の繋靱帯炎(けいじんたいえん)のため引退することが決まった。
所有するキャロットクラブが7日、公式サイトで発表した。
今週末のアイルランドTに向けて調整されていたが、先週の1週前追い切りの後に左前脚に腫れが見られ、放牧に出された。検査で繋靱帯炎が判明し、クラブの規定で引退期限となる来年3月までに万全で復帰するのは難しいと判断された。
キタサンブラックを父に持ち、23年のマイルCSを制したナミュールの半妹にあたる。22年7月にデビューして、2戦目のアルテミスSではのちの3冠牝馬リバティアイランドを破って重賞初制覇を果たした。
24年のエリザベス女王杯では12番人気の低評価ながら2着に好走。続くチャレンジCで重賞2勝目を挙げた。
結果として今年6月の府中牝馬S(9着)がラストランとなった。通算成績は17戦3勝。付加賞を含む総獲得賞金は1億6594万7000円。
馬名の意味は「人名より。母名(サンブルエミューズ)より連想」。

