16日の川崎8Rで待望の初勝利を挙げたJRAのルーキー谷原柚希騎手(18=伊藤圭)が17日、美浦トレセンで前日の白星を振り返った。一夜明けての心境を聞かれ、「めっちゃうれしいです」と笑顔がはじけた。

初勝利をつかんだ直後、真っ先に祝福の言葉をくれたのは、同じレースに騎乗して3着だった佐藤翔馬騎手だったという。「翔馬さんが速攻で『おめでとう』と言ってくれて。地方の人たちも皆さんすごく温かくて、ずっと『おめでとう』と言ってくださって。ありがたかったです」と感謝した。

11日の東京8Rではゴール寸前で差し切られ、初勝利がするりと逃げた。その悔しい経験があったからこそ、川崎の直線で抜け出したときには、最後まで落ち着きを保って追い続けた。「どれだけ追えるかを意識して乗っていました。あとは『後ろから来ないで』と。今まで差されていたので」と実感を込めた。

今週末は中央での初勝利を目指す。土日とも1鞍ずつで、土曜新潟6Rはトクシージェネラル(牡4、辻)、日曜東京3Rはミラクルスパート(牝2、小野)に騎乗する。