ドバイレーシングクラブは18日、来週末に行われるドバイワールドカップデー(28日=メイダン)の各競走の想定出走馬を公式ホームページで発表した。

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メインのドバイワールドC(G1、ダート2000メートル)の想定は9頭立てとなっている。大本命のBCクラシック覇者フォーエバーヤング(牡5、矢作)は2月のサウジC連覇後、そのままドバイ入り。現地メイダン競馬場で調整され、まさかの3着に敗れた昨年のリベンジが期待される。想定出走馬9頭は以下のとおり。

◆フォーエバーヤング(牡5、矢作) 昨秋にBCクラシックで歴史的勝利を挙げ、前走サウジCで連覇を果たした日本の年度代表馬。3歳時のUAEダービーを含め、3年連続のサウジアラビア→ドバイ遠征になる。

◆ヒットショー(牡6、B・コックス) 米国から参戦する昨年覇者の芦毛馬。18、19年のサンダースノー以来となる史上2頭目の連覇を狙う。2月に米国でG3を勝って、上り調子。

◆マグニチュード(牡4、S・アスムッセン) 米国から参戦する4歳馬。昨夏のトラヴァーズSでは米2冠馬のソヴリンティ(年度代表馬)に10馬身以上離された3着。G1は未勝利だが、前々走のG2クラークSでヒットショーを破り、前走G3レイザーバックハンデキャップ完勝で重賞連勝と勢いに乗る。サウジC遠征は熱発で自重し、満を持して中東に遠征する。

◆メイダーン(セン5、S&E・クリスフォード) フランケル産駒で英国調教馬。芝の重賞で善戦止まりだったが、初ダートだった前走のG2アルマクトゥームクラシックを2着に5馬身差の圧勝し、評価が急上昇している。

◆インペリアルエンペラー(セン6、B・シーマー) 24年にローレルリバーで制した地元ブパット・シーマー厩舎の今年のエース格。1月に当地で行われた前哨戦のG1アルマクトゥームチャレンジを快勝し、2年連続の参戦。G2アルマクトゥームクラシックを勝って臨んだ昨年は11着に敗れたが、今年は異なる臨戦過程から頂点を狙う。

◆タンバランバ(セン6、H・アルジェハニ) 昨秋のBCダートマイル4着後に米国から中東へ移籍。1月の当地G1アルマクトゥームチャレンジでインペルアルエンペラーの2着。前走はサウジCでフォーエバーヤング、ナイソスに次ぐ3着に好走した。

◆ウォークオブスターズ(セン7、B・シーマー) 今年も地元の実力厩舎が2頭出し。昨年は逃げ粘った4着だった。今年は1月のアルマクトゥームチャレンジ5着、前走アルマクトゥームクラシック2着から本番へ向かう。

◆ハートオブオナー(セン4、J・オズボーン) ダートを主戦場にする英国調教馬で、冬季はドバイが拠点。昨年のUAEダービーはアドマイヤデイトナの2着。1月のアルマクトゥームチャレンジ3着、前走アルマクトゥームクラシックは7着に敗れ、精彩を欠いている。主戦を務めるのは調教師の娘、サフィー・オズボーン騎手。

◆タップリーダー(牡5、D・ワトソン) 米国産馬でロシアからデビュー。ロシア国内で12戦8勝(ローカルG1を2勝、同G2を3勝)の成績を残し、UAEへ移籍。移籍初戦だった1月のハンデキャップ戦を勝って、前走アルマクトゥームクラシックは3着だった。

※今年のドバイワールドカップデーはJRAによる日本国内の海外馬券発売は行われない。