7日東京ではヴィクトリアマイル(G1、芝1600メートル)が行われる。主役は牝馬2冠のエンブロイダリー(牝4、森一)だ。昨年の桜花賞と秋華賞を制して最優秀3歳牝馬を受賞。香港マイルは11着に敗れたが、今年初戦の阪神牝馬Sを逃げ切った。力通りならG1・3勝目を決める。
同世代のオークス馬カムニャック(牝4、友道)がライバル。昨年はフローラS、オークス、ローズSと3連勝。秋華賞はまさかの16着に大敗したが、それ以来5カ月ぶりだった前走・阪神牝馬Sは首差2着に好走した。オークスを制した東京コースで、打倒エンブロイダリーを誓う。
昨年は首差2着に惜敗したクイーンズウォーク(牝5、中内田)が念願のビッグタイトルを狙う。24年クイーンC、ローズS、25年金鯱賞と重賞3勝の実績馬。前走の金鯱賞も差のない3着で、牝馬同士なら今年も勝ち負けになる。
一昨年の牝馬2冠チェルヴィニア(牝5、木村)が復活気配だ。24年はオークスと秋華賞を連勝し、ジャパンCでも4着に健闘。昨年のしらさぎS(2着)以降はひと息の成績が続いていたが、初めてブリンカーを着用した前走の中山記念(5着)は、久々にこの馬らしい末脚を見せた。スムーズなら大舞台でも好レースになる。
エフフォーリアの全妹ジョスラン(牝4、鹿戸)が面白い。昨年の秋華賞で4着に好走し、前走の小倉牝馬Sで重賞初制覇を飾った。レースごとに力をつけており、休み明けでも上位争いが可能だ。
快速エリカエクスプレス(牝4、杉山晴)も楽しみな1頭。昨年はフェアリーSを快勝し、秋華賞では逃げて2着に踏ん張った。休み明けの中山牝馬S(4着)をたたいて、マイペースなら一発があっていい。
その他、昨年のアイルランドTを制したラヴァンダ(牝5、中村)、昨年のエリザベス女王杯で5着だったココナッツブラウン(牝6、上村)、2走前の福島記念で重賞初Vを決めたニシノティアモ(牝5、上原佑)などがマイル女王の座を狙う。


