タイブレーク制が第90回記念選抜高校野球大会(23日開幕)から導入される。

 ◆タイブレーク 意味はタイ(同点)のブレーク(壊す)。試合の早期決着を目指して、延長戦で人為的に走者を置く特別ルール。高校野球では、延長13回無死一、二塁から継続打順で行う。全国大会の97・8%が12回までに決着がついているというデータがある。明治神宮大会が11年から、国体が13年から、春季地区大会では15年から導入されている。国際大会では08年北京五輪や、09年以降のWBC、プレミア12などで採用された。