プロ注目左腕の姫路南・照峰賢也投手(2年)が2回戦で散った。力強い投球で3回まで無安打に抑えるも、4回に先頭打者に二塁打を許すと四球もからみ、一気に逆転を許した。「スタミナ、持久力不足です」と足がつった8回途中で降板。被安打4ながら四死球10を与え「もっと大胆に自信を持っていけばよかった。それができなかった」と肩を落とした。

照峰は身長181センチの長身左腕。今夏の登板はなかったがこの秋までに急成長し、昨冬から最速は5キロ上がり136キロに。「カウントが悪くなっても自信を持って投げられる球を作る。体力と精神的な部分、本当にやることは多いです」と一冬越えて、頼もしくなった姿を春に見せる。