国内高校生史上最速163キロをマークした佐々木朗希投手(3年)を擁する大船渡(岩手)が3日、令和初の公式戦(春季岩手県大会沿岸南地区予選2回戦・住田戦)を行う。

会場となる釜石市・平田(へいた)運動公園野球場は収容人数約1000人ながら「佐々木フィーバー」を考慮し、来場者3000人を想定した準備を進めてきた。敷地内でのテント泊希望の問い合わせもあったが、危険防止などの理由から、2日夜は初めて球場入り口を施錠した。

2日午後9時時点で、テント泊や車中泊も含め、球場周辺に入場待ちの人影はなかった。3日は午前7時に開門予定となっており、その旨の看板も入り口に掲げられていた。大船渡対住田は3日午前9時プレーボール予定となっている。