4年連続夏の甲子園出場を目指す横浜(神奈川)が19日、同校グラウンドで東東京3連覇を狙う二松学舎大付と練習試合を行い、9-6で勝利した。

プロ注目の最速153キロ左腕、及川雅貴投手(3年)が先発。3回を2安打無四球無失点と好投した。5球団10人のスカウトが見守る中、この日は最速145キロながらテンポ良く、変化球を織り交ぜ、相手強力打線を封じた。DeNA吉田スカウト部長は「腕の振りも甲子園の時より良くなっている。これから(球速も)上がってくるでしょう」と評価した。