鶴岡東が2戦連続の2ケタ安打になる計18安打を放ち、一番乗りで4強に進出。3年ぶり11度目の東北大会出場に王手をかけた。

1回表、1番山路将太郎内野手(2年)が左前打で出塁し、2死満塁から押し出し四球で先制のホームを踏んだ。左打者で、テークバック時にバットと右足を振り子のように動かす独特の「かかし打法」。2戦連続で先頭安打、先制得点となり、「左足に重心を乗せてからスムーズに体重移動できて、リラックスしてタイミングを取れる。『1本足打法』と言ってほしい」とアピールした。