昨春のセンバツで、現中日石川昂弥内野手(18)らを擁して優勝した東邦(愛知)の新監督に、3月末までコーチを務めていた山田祐輔氏(29)が4月1日付で就任した。前任の森田泰弘氏(60)は、近年体調を崩していたこともあり、以前から監督退任の意向を示していた。

山田新監督は同校OBで。3年時には主将として08年夏の甲子園に出場。初戦の北海(南北海道)戦で、史上3人目、捕手としては初めての先頭打者初球本塁弾を放つなど活躍した。卒業後は立教大へ進学。16年から同校のコーチに就任した。