ホームが遠い。オリックスが、阪急だった88年以来27年ぶりの開幕2戦連続完封負けを食らった。現球団名に変更後は初。プロ野球史上初の開幕から2戦連続完封リレーを許す屈辱にも森脇浩司監督(54)は「初戦、2戦目と負けて下を向くほどヤワなチームじゃない」と前を向いた。

 1回に明暗を分けた。無死一塁から安達がバント失敗後に盗塁死。先制機を逃した直後に先発バリントンが1点を失い、結果的に決勝点になった。6回は糸井が二盗に失敗。機動力も封じられたが指揮官は「明日はもっと走らないと。足は止めない」と強気だった。

 補強組のブランコ、小谷野がまだ無安打。福良ヘッドコーチは「開幕して1本出るまでは、みんな硬くなってしまうからね」とちょっぴり心配顔だが、打順を変えるつもりはない。4年連続の開幕カード負け越し決定で単独最下位。まだ2試合だが新主将の糸井は「やっぱり早く1勝したいな」と、本音をちらりと漏らした。