阪神鳥谷敬内野手(33)は久々に回ってきた今季初打点のチャンスを生かせなかった。両チーム無得点で迎えた7回2死一、二塁、フルカウントから高崎の外角低めチェンジアップをとらえきれず、左飛に倒れた。

 規定打席到達者35人中、ただ1人の打点0。打率2割8分と決して状態が落ち込んでいるわけではないが、なかなか好機で打席が回ってこないための珍事だ。ここまで12試合を終えて、全57打席のうち得点圏に走者を置いた場面では6打席。さらに6打席のうち3打席は四球で歩く形となっている。この日も5回2死二、三塁では敬遠四球で歩かされた。

 常々「ランナーがいない場面では塁に出ることだけを考えているから」と話す通り、鳥谷本人は冷静に打席へのアプローチを続けている。ただ打線全体として、1番鳥谷にチャンスで回す機会を増やしたいところだ。