呉昇桓先輩に学べ! 育成から支配下登録され、左腕中継ぎとして奮闘中の阪神島本浩也投手(22)が「3球仕上げ」に挑戦したい考えを明かした。前日9日のDeNA戦まで3連投。今後も中継ぎ、ワンポイントとフル回転が予想されるだけに新たな調整方法に挑む構えだ。

 「3連投の疲れは感じていませんが、呉昇桓さんは3球で仕上げているようなのでそこを学びたい。先輩方からも(リリーフは)なるべく少ない方がいいと言われているので」

 10日、雨天中止になった甲子園室内練習場で調整を行った島本は話した。オフの支配下登録から開幕1軍。前日までの3連投を含めた4試合に登板、4回2/3を投げ、DeNAロペスに1発を食らっただけの1失点、防御率1・93。手薄な左腕中継ぎとして十分、戦力になっている。この状態を維持するため、島本が課題にするのが登板前のブルペンでの投球だ。

 「これまでは肩を作るのに10~15球は投げていたんですけど今は8球ぐらいにしています」。その理想型が呉昇桓のように3球で仕上げること。若虎が1軍の舞台で成長を目指す。【編集委員・高原寿夫】