阪神の新2番、西岡剛内野手(30)が接戦にけりをつけた。

 1回に4点先制したのもつかの間、4回に追いつかれていた。同点の6回2死二塁。山井の初球フォークをとらえると、ゴロで右前へ運んだ。待望の勝ち越し適時打で試合の主導権を握り、逃げ切りに成功。2夜連続でサヨナラ負けした悪循環を断った西岡は「今日、2番で試合に出させてもらっていたので、今までと違う形でチームに貢献したいなという気持ちで打席に立っていました」と振り返った。

 この日は阪神に移籍後、初めて2番に入った。1番上本を生かし、クリーンアップにつなぐ重要な役回りを存分にこなした。お立ち台では「毎試合、勝ちたいです。でも、勝てないのが現状ですから、なんとか早く波に乗りたい。チームとして、勝てるチームになりたい。連敗が続いているので、波に乗っていればワンサイドゲームに持ち込めたと思うんですけど、そこから、もう1回、同点になるというのは、今のチーム状況。苦しいですけど、それでも戦っていきたい」と話した。17日からは今季初めて甲子園で巨人を迎え撃つ。「明日からジャイアンツ戦ですから、ホームに戻ってしっかり倒したいと思います」と気合を込めた。