交流戦も僕は僕です! 巨人ルーキーの高木勇人投手(25)が11日、都内で行われた「日本生命セ・パ交流戦(5月26日~6月14日)」の記者会見に出席。12球団の代表選手が一堂に会したステージの中央に陣取り“高木劇場”の主役を演じた。前夜のDeNA戦でプロ初黒星を喫し、開幕からの連勝は5で止まったが、お立ち台でのトークを含め、他球団の選手からの注目度は高かった。

 天然キャラは健在だった。まずは司会者から初めて臨む交流戦の印象を問われると「セかパか? 首の長いやつです…。それ(交流戦キャラクター)は知っています」と真顔で回答。反応に戸惑う周囲を察してか「交流戦も僕は僕です」と迷いなく決めセリフで自分のペースに持ち込んだ。

 パ・リーグを代表する好打者ソフトバンク柳田、好調の西武秋山をも「高木ワールド」に引き込んだ。秋山からは「高木ボール以外で勝負してもらいたい」。柳田からは「ヒーローインタビューは面白いです」と高評価を受けると「いい人たちだなぁって思いました」と高木勇。本番での対戦に向けて「ちょっとでも自分のボールを覚えてもらえるようにいっぱい投げます」と、球数をあえて増やす? ともとれる別次元の意気込みを語った。

 ルーキー唯一の会見出席にも物おじせず、独自色満載のトークで「セ・リーグの顔」を務めた。「すごい打者がいっぱいいることは分かっている。僕は僕らしく、しっかりと投げたい」とパ・リーグの猛者たちに挑む。【栗田尚樹】