オリックスが再逆転負けを喫し、3連勝を逃した。5回に4-3と一時は逆転しながら6回に追いつかれ、7回に塚原が中川に決勝打を許した。今季14度目の逆転負けは12球団ワーストとなった。
先発の近藤を、3点を失った2回であきらめた。「食らいついていくしかないからね。3点で抑えておけばチャンスはあるゲームだったから」と森脇浩司監督。2番手海田が3、4回を抑え、5回の逆転までは監督が願った通りの展開になった。
だが6回の岸田は誤算だった。先頭打者への安打と四球でピンチを広げ、藤田に同点打。この日を含む6試合で防御率10・13と安定感を欠く右腕に対し、高山投手コーチも「キレなのかな。(心理的なことも含めて)話をした。でも100%ではないけど、近いところまで来ている」と復調を願う。
2・5ゲーム差で迎えた5位楽天との3連戦初戦に手痛い逆転負け。今カードで目指した最下位脱出の望みも初戦で断たれた。最少リードを絶妙の継投で守り抜いた昨年の姿を取り戻せない。再度試合をひっくり返す反発力もなかった。森脇監督は「6、7、8回も先頭打者が出たが(1点を)もぎ取る強さが足りなかった。そういう意味では反省点の多いゲーム。明日、全力で取りにいきます」と強い口調で会見を終えた。【堀まどか】
▼オリックスの逆転負け14度は今季両リーグ最多。うち10度が京セラドーム大阪で、本拠地で粘りを欠く。また1点差試合では通算1勝9敗。借金8も12球団ワーストと、競り合いで苦戦が続く。



