首位ソフトバンクに暗雲だ。捕手の鶴岡慎也(34)が、17日西武戦で右手親指を骨折。前半戦はほぼ絶望となった。6回に西武森を空振りさせた変化球がワンバウンド。捕球しようとして、球が当たり右手親指の先を突いた。
4回には空振りしたメヒアのバットが頭を直撃。福岡市内の病院に行き、頭部は打撲と診断された。だが、右手は痛みが引かず、18日再検査し骨折が判明。「右母指末節骨骨折」と診断された。患部固定3週間、全治6~8週間で、今日19日から西戸崎合宿所のリハビリ組に合流する。
新井チーフトレーナーは「投げる部分のデリケートなところなので、ゲーム復帰までの期間を長く取っています。多分、早くなるとは思いますが」と話した。
今季はここまで33試合、そのうち29試合はスタメンマスクで出場。故障で正捕手細川が出遅れる中、投手陣を引っ張ってきた。現在1軍は高谷と斐紹の2人が残る。斐紹は左膝の故障から急ピッチで復帰したが、まだ長いイニングは守っていない。細川は14日からようやく2軍戦に復帰したばかり。拓也、細山田らで切り抜けるしかない。相手に配球を読まれなくするためにも3連戦で捕手を代えることを理想とする工藤野球。経験豊富な鶴岡の離脱は痛い。【石橋隆雄】



