阪神岩田稔投手(32)が13日、来季の目標に「1年最初から最後まで1軍ローテーションにいて、200イニングは投げたい」と大台の回数を挙げた。この日、大阪・高槻市の大阪医大で行われた1型糖尿病患者・家族会「大阪くるみの会」のクリスマス会に出席。約150人の参加者の前で大きな目標を約束した。
参加はこの日で8回目。同じ病と向き合う左腕の活躍が、子どもたち、支える家族の励みになる。「いつも頭にある」とそんな気持ちがわかるから、キャリアハイの今年の170回1/3を大きく上回る登板回数を目指す。200イニングに届けば「結果はおのずとついてくる」手応えもある。
具体的な達成方法は「中5日が一番、自分にとってはいい」と明かす登板間隔の短縮と1イニングの球数減。登板間隔は他の先発陣とのかねあいで首脳陣との相談になるが、球数は「今の15球を13球くらいに」と自助努力になる。
藤浪も200イニング超えが来季の目標。ともに達成できれば「チームにとってはそれが一番。自分は全然まだ(力を)出し切れていないから」と力を込めた。金本阪神を支える左右の両輪。藤浪に負けてはいられない。【堀まどか】
▼阪神の投手が年間投球回200イニング以上となれば、14年メッセンジャー208回1/3以来。左腕では、11年能見の200回1/3以来。近年の左腕では、ほかに井川が4度(02~04、06年)。左腕投手の球団シーズン最多は、70年江夏の337回2/3。



