二塁バトルに強力な援軍が登場? 阪神大和内野手(28)が27日、地元鹿児島・鹿屋市内に完成した屋内練習場の落成記念式典に参加。約4億円をかけた大隅半島初の屋内野球練習場で、「秘密基地」の完成だ。来季は西岡、上本と二塁の定位置を争う立場で、年末年始も実家に帰省しながら本格的な練習が可能となった。
「失礼な話ですけど、鹿屋に室内練習場ができるとは思ってもいなかった。これはすごい。またいつか鹿屋で自主トレをしたい」
想像を超えるスケールだった。完成間もない屋内練習場を見渡した大和は目を丸くした。実家から車で15分の距離に位置。ここ数年は1月の自主トレを熊本県内で行っているが、この充実した施設を見るとグラリと心が揺らいだ。
阪神のポジション争いで二塁は激戦区。西岡に上本がライバルだ。セカンド1本で勝負する決意の大和も故郷で表情を引き締めた。
「今年はあまりにも悪い年だった。僕には今、レギュラーのポジションはないけど、来年はレギュラーを確実につかみたい。(屋内練習場を)使えたら使いたい。芝も軟らかいですし、ホントにいい」
式典を終えるとデモンストレーションとして、一緒に出席した阪神榎田、金田らとノックを受けて人工芝の感触をチェックした。まさかの“援軍”で、レギュラー確保にはずみがつきそうだ。【桝井聡】
◆平和公園屋内練習場 工事費は約4億円。縦横40メートルの練習場で、床には人工芝が敷かれ、内野守備が可能。室内は最大5つに分割することができる。練習場の西側には3人が同時で投げることができるブルペンも完備している。



