先輩琴奨菊にあやかるぞ! 楽天ドラフト5位石橋良太投手(24=ホンダ)が28日、コボスタ宮城で新人合同自主トレを打ち上げた。「よーぉ! パンッ!」。心地よい手締めの音を響かせた。野手陣と別メニューを黙々とこなし、ブルペンで投げ込む日々。「最初は何をやっていいのか戸惑ったけど、少しずつ慣れていきました」と18日間、新人唯一の投手として“初場所”を全うした。
内助の功に支えられた。大関琴奨菊と同じ明徳義塾高の出身。偉大な先輩と同様に、家族が力をくれた。新婚のため寮には入らず、1月から夫人と仙台で新生活を開始。白米にみそ汁、野菜にタンパク質が豊富なおかず。「出てくる物は全部おいしい」と妻のバランスの良い手料理が、疲れた体を回復させた。加えて足をもむ機械や電気治療器でケアも万全。新居で力を蓄え、野球に集中できた。
うれしいニュースは発奮材料だ。琴奨菊が初場所で10年ぶりに日本出身力士優勝。「ゴルフの松山(英樹)も同級生ですし、みんながんばっている。僕もプロなんで、がんばりたい」と意気込む。2月1日からの久米島キャンプは1軍スタート。明徳魂を胸に開幕1軍へ、立ち合いから飛ばしていく。【島根純】



