また1歩、地元での開幕1軍に近づいた。山形・天童市出身の楽天栗原健太内野手(34)が13日、静岡で行った中日とのオープン戦で2打数2安打1打点。4回の守備から途中出場し、限られたチャンスに結果を出した。「今はとにかく結果と内容の両方が大事だと思っている。今日の2本はどちらもいい内容だった」と手応えをつかんだ。

 3月25日の本拠地開幕を前に、打撃の状態が上がっている。1本目は5回2死二塁から。中日山井の内角スライダーを引きつけて三遊間を割った。「変化球を待って打つことができた」と、打席で自分の「間」をつくり出せている。2本目はルーキー左腕小笠原の145キロ直球をライナーで中前へ。「真っすぐに負けないようにと思っていた」。狙い通りの一打だった。開幕までは残り6戦。数少ないチャンスに集中力を高め、開幕1軍の切符をつかみ取る。