「甲子園×巨人戦」の答えは快投や! 阪神藤浪晋太郎投手(22)が今日26日巨人戦に先発する。1・5ゲーム差で首位に立つ宿敵が相手。「まだシーズンが始まって浅いし、順位は動く。自分のチームより上のチームをたたいておきたいのは確かですけど、首位争いではないし、そこまで意識せずに投げたいと思います」。冷静な心でマウンドに上がる。

 昨季は甲子園巨人戦で4試合に先発し、防御率1・13の2勝0敗。2勝とも完封だった。「去年良かったのは、たまたまな部分もありますけどね。甲子園に関しては、どのチームが相手でも悪いイメージはない。本拠地でしっかり投げたい」と頼もしい。

 前回19日ヤクルト戦は5回4失点と苦しんだ。22日からの広島遠征では練習中に三塁のポジションでノックを受け、大きく体を使って一塁に送球するシーンもあった。フォーム修正に向けた“引き出し”の1つだ。「上からたたかないと、いいボールは行かない。いい感覚を出すための練習ですね」。試行錯誤を重ねてきた。

 前日24日広島戦で能見が今季チーム初完投。先輩に続けとばかりに、22歳も気合がみなぎる。「完投はもちろん毎回目指しますし、完投できなくても1人でも多くの打者に投げたいと思っています。チームとして(巨人は)何かを徹底してくるイメージがある。相手の作戦にはまらないようにしたい」。今度こそ、納得のいく投球を披露する。【佐井陽介】