二刀流の懐をえぐれ! 楽天梨田昌孝監督(62)が4日、投手陣に対して日本ハム大谷のインコースを攻めるように求めた。
梨田監督 逆方向へ強い打球を打つ相手には、逃げるとやられてしまう。インサイドの使い方が重要だね。僕がキャッチャーなら、まずは足元、土台を崩す。膝下のカットボール、シュートなども有効。アウトコースが甘く見えないように、攻めてほしいね。
打者・大谷が今季に放った10本塁打のうち、8本が中堅から左方向という点に注目した。活路は内。得点に直結する長打を防ぐために、インコースへの強い意識付けを求めた。「デッドボールもまだ2つだけだったかな? ピッチャーが勝負にいって甘くなって打たれている印象がある」。捕手目線で、大胆かつ丁寧な攻めの投球に期待する。
今日5日先発の塩見には、厳しいコースに投げきるコントロールがある。左腕は「内角を突こうというチーム方針なので遠慮なくいきます。大谷君を、いい誕生日にはさせないようにしたい」と集中を高める。10の借金を減らし、勝率5割復帰を勝ち取るためにも白星がほしい7月初戦。10連勝中の相手の出はなをくじき、一気に波に乗る。【松本岳志】



