日米通算200勝に王手をかけている広島の黒田博樹投手(41)が中日戦に先発したが、6回3失点でマウンドを降りた。リードを許しているため勝ち投手の権利のないまま降板。日米通算200勝はお預けとなった。
初回は、先頭大島が積極的に初球から振ってきたが、ライナーが正面をつき遊直。2回は4番ビシエドを中飛。丸がスライディングキャッチした。5番ナニータには左中間のフェンス上段部へ直撃する二塁打を打たれた。6番福田を遊ゴロ。その間に二塁走者のナニータは三塁へ進塁した。2死三塁、7番堂上に対しての内角への2球目は捕手石原がミットをはじいて後逸。三塁走者のナニータがホームへ突進、黒田がベースカバーに入りクロスプレーとなったが、石原からの送球も乱れて結局、先制点を与えた。その際、尻もちをついた黒田だが、「大丈夫」と手でベンチを制して続投。フルカウントからの7球目、堂上に左翼フェンス直撃の二塁打とされたが、8番杉山を遊ゴロ。2点目は許さなかった。
3回は、先頭の9番バルデスを一ゴロ。1番大島は高めの直球で詰まらせて中飛。2番亀沢を左飛に打ち取った。
4回は3番平田をフルカウントからの7球目、直球で三ゴロ。4番ビシエドは力ないライナーが一塁新井の正面へ。5番ナニータも一直。竜の主軸3打者を抑え、打線の援護を待った。
5回の先頭福田を二ゴロ。7番堂上は甘く入った球を中前へ運ばれた。8番杉山には初球を捉えられ、打球は左翼フェンスへ転がった。左翼の下水流が懸命に三塁へ返球するも一塁走者堂上の足が速かった。1死二、三塁となったが、9番バルデスは高めの直球で3球三振。1番大島を遊ゴロに打ち取り、ピンチをゼロでしのいだ。
ルナの適時打で振り出しになった6回は2番亀沢から。亀沢は一塁への内野安打され、初めて先頭打者の出塁を許した。3番平田に高めの変化球を中越えへ。中継プレーで本塁へ送球されるも、一塁走者亀沢がヘッドスライディングで本塁生還。勝ち越しを許した。続く4番ビシエドも前進守備の二遊間を抜く中前打で平田がゆっくりと生還。点差は2点に広がった。5番ナニータは中飛、6番福田は右飛、そして7番堂上を力ない三塁へのゴロに打ち取り、三塁手ルナが二塁へ送球しチェンジ。
黒田は7回に代打を送られ、お役御免。6回7安打3失点(自責2)、91球で降板し、日米通算200勝は次戦へ持ち越しとなった。



